ヒューストンは、半径が約5マイルのインターステート610号線と半径12〜13マイルのベルトウェー8号線(サム・ヒューストン有料道路)の2つの環状線に取り囲まれています。 日本人駐在員の皆さんが最も多く住んでおられるのは、補習校に近いケイティとスプリングブランチの周辺。インターステート10号線沿いの富裕層の居住区です。 ヒューストン日本語補習校の在校生は幼稚園から小中高まで合わせて約350人。中一以下は、1学年2クラス編成の大補習校です。付近には、補習校の事務局を兼ねたヒューストン日本商工会の三水会センター図書館もあります。
このあたりから、ほんの4〜5マイル南下するとチャイナタウン。中国本土各地の料理はもちろんですが、香港や台湾の中華や東南アジア各国のレストランも軒を連ねています。
もう1ヶ所、日本人駐在員の皆さんが多く住んでおられる地域が、ヒューストンから南東のガルベストン方面に向かうインターステート45号線沿いのリーグシティ(クリアクリーク学区)。ここも富裕層の居住区で、お隣のクリアレイク市にはジョンソン宇宙センターがあります。
ジョンソン宇宙センターは宇宙開発の研究施設で、見学は、お子様向けアトラクションが盛り沢山の付属のヒューストン宇宙センター(Space Center Houston)で申し込みます。 インターステート610号線の内側でも、西部には環境のいい居住区があります。また、一方では、私立校に通学しているお子様も多くおられるようです。
GreatSchools.orgは、(「育児と教育」のページでも紹介していますように)各地の現地校を公表データで比較するホームページです。各州の学力テスト結果による成績の比較のほか、生徒の人種構成や(貧しくて)給食補助を受ける生徒の比率、先生一人当たりの生徒数などが分かります。ただし、成績については、各州で実施されるテストが異なりますので、州を越えた比較はできませんから、注意して比較してください。 |