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アメリカ生活・e-ニュース

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2007年5月15日(第11号)

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突然ですが、切手代が値上げされました

 新料金は、国内41セント、日本向け90セント

 郵便局に行った妻が帰宅して言いました…「また、切手が値上げですって!!」。郵便局には値上げ後の新料金1枚41セントを支払って「Forerever(永遠)」と印刷された切手を売ってもらったのだそうです。それから1週間、地元紙レキシントン・ヘラルド・リーダーが「切手が2セント値上げ」と伝えたのは、値上げを実施する5月14日のたった2日前の土曜日でした。2セントとはいえ、もしも日本でこんなに唐突な値上げをしたら、総務省や日本郵政公社は国民の袋叩きにあうに違いありません。

 公共料金は自動引き落としにしていても、お家賃の支払いは郵送しておられる方も多いでしょうから、今月の月末は気をつけてください。39セントの切手を貼った封筒をメール・ボックスの中に入れておいても、郵便局は回収してくれませんよ。差額の2セントの切手を買ってくるのも、郵便局に行って出してくるのも面倒な方は、もったいないけれど切手を2枚張って出すしかありませんね。

 近頃はEメールでたいていの用が済み、わざわざエア・メールを書く機会は減ってきましたが、日本向けの定型サイズの葉書や封書に張る切手も84セントから90セントに値上がりしました。

 妻が買ってきた「Forever」の切手は、今年の2月に、当時は39セントで発売されたようです。今後、切手がどんなに高くなっても永久に使える切手だそうですが、それでは買いだめしておいた方が徳でしょうか?この疑問にまともに答えてくれる「The Simple Dollar」というホームページを見つけました。正解は「NO=買いだめ不要」…切手代は消費者物価指数に正確にリンクして上がっていくようです(1980年からの比較グラフご参照)。ただし、値上げの直前にまとめ買いしたら、もちろんお得です。

 ちなみに、郵便局はUSPS(United States Postal Service)、民間宅配業者のUPSUnited Parcel Service Inc. と表記に微妙な差がありますので、お気をつけください。

(注)来月第3週に2セントの値上げが計画されているようです。2008年4月

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