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アメリカ生活・e-ニュース

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2009年2月15日(第32号)

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緊急事態にそなえビデオでイメージトレーニングしましょう

 パンク・タイヤの交換!! バッテリーのジャンプスタート!!

 「ビデオで勉強」の第2回です。前号では「家周り」…ディスポーザーの故障とボイラー(給湯機)の故障の直し方をビデオで勉強してもらいましたが、今回は「車周り」…車がパンクしたときのタイヤ交換と、バッテリーが上がってエンジンがかからなくなったときに、ケーブルを使ってエンジンをジャンプスタートさせる方法です。ビデオを車に乗せて出かけるわけには行きませんが、目で見てイメージトレーニングしておけば、いざという時に自信を持って対処できます。

 というわけで、ユーチューブでよさそうな動画を探したところ、「HowToGirl.com」というホームページを運営しているマデリン(Madeline)というお嬢さんが「車オンチの女の子でもタイヤの交換やジャンプスタートができますよ」と言っているビデオが親切で一番分かりやすかったので、これを皆さんにご紹介することにしました。

=========≪タイヤの交換≫=========

 といっても、タイヤには金属繊維などが埋め込まれていますから見かけよりずっと重いのはご存知ですか?やり方は知っていても、日本人の女性の力では無理かもしれません。道路わきでタイヤを交換しなければならないときには、標識を置いたりして、スピードを出して通り過ぎていく車に十分ご注意ください。

 ビデオを見たら、お車のスペアタイアや工具を確認しておきましょう。マニュアルはコンソール・ボックスに常備されていますか?タイヤ交換の手順の説明は何ページにありますか?

 これで、初体験のパンクにも落ち着いて対処できます。でも、スペアタイヤは臨時のタイヤですから、必ず修理工場でもう一度タイヤを交換してもらってください。

=========≪エンジンのジャンプスタート≫=========

 うっかり点灯したままで長時間駐車しておくとバッテリーが上がってしまうことがあります。でも、ブースター・ケーブル(写真右)と正常に動く車があれば、エンジンをかける(ジャンプスタートさせる)のは簡単です。以前から「車とドライブ」のページで方法はご紹介済みですが、非常事態に備えて、一度はビデオを見ておきましょう。

 ガレージの中では排気ガスが危険ですから、必ずシャッターを大きく開けた上でエンジンをかけなければいけません。ケーブルは短いので、(車を簡単に動かせる場合は)車を向き合うように駐車すると作業が楽にできます。

 念のために手順を以下に記しておきますので、メモにしてブースター・ケーブルと一緒に車に積んでおくとよいでしょう。

 @正常車のエンジンは止めておきます。

 A正しい順序でケーブルをつなぎます。

1. 最初に赤ケーブル… まず故障車 電池(+)、次に正常車 電池(+) 

2. 次に黒ケーブル… 最初に正常車 電池(−)、次に故障車 電池(−)  

 B正常車のエンジンをかけて充電します。

 C少し待って故障車のエンジンをかけます。

 Dエンジンがかかったら、つなぐ際と正反対の順序でケーブルを外します。

1. 最初に黒ケーブル… まず故障車 電池()、次に正常車 電池(−) 

2. 次に赤ケーブル… 最初に最初に正常車 電池(+)次に故障車 電池(+)

 E故障車をしばらく走らせる…できれば、そのまま修理工場に行き、バッテリーに問題がないかチェックしてもらいます。

空気圧の点検ほか

 ジャンプスタート

 ビデオが6分と長いので、ジャンプスタートの部分だけ見たい方は、赤の矢印の部分をごらんください。

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