アメリカで本格バーベキュー用の肉といえば…これっ!!
オーブンでスペアリブ(豚ばら肉)を焼いてみよう
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
…前回、スペアリブ(豚のばら肉)のお料理のとき買って来たお肉に、オーブンでバーベキュー風に焼くレシピが付いていたので、ついつい脇道にそれて、今回は、アメリカ人が大好きなスペアリブのバーベキューにチャレンジしました。時間は少し要りますが、難しそうで実は簡単です。
お肉は、今回も、スペアリブの代わりにベビーバックリブを使いました。日本人の夫婦二人が食べるのにはスペアリブが少々大き過ぎたからですが、ベビーバックリブの方が少々割高でも柔らかくておいしそうだったせいもあります。
アメリカ人のレシピは普通サイズのスペアリブを焼く前提で書かれています。平均を取ると、オーブンの時間配分は、スペアリブ2枚に対して、蒸し焼き2時間直火焼き30分といったところですが、私たちが買ったリブ(約1s=2ポンド強で骨は11本)は小さいので焼き時間は思いっ切り短縮してみました。
いつもは「メーカーズマーク」などバーボン系のバーベキューソースを使うのですが、スーパーでテネシー・ウィスキー「ジャック・ダニエルズ」のソース(オリジナルNo.7)が並んでいたので試してみましたところ、リブによく馴染み大成功でした。
出来上がりの写真が寂しくないように、今回は、やはりオーブンで焼いたとうもろこしをそえて写してみました。
e-レシピ
第12回 「スペアリブ(豚の骨付きばら肉)のバーベキュー」
≪材料≫
|
|
スペアリブまたはベビーバック・リブ
|
バーベキュウソース |
|
荒引きコショウ |
|
塩 |
|
とうもろこしは、わが家の場合、焼き上がりがしっとりするよう、軽く油を塗った上にお醤油を重ねて塗って焼きます。 |
|
≪作り方≫
|
@
あらかじめオーブンを約325°F(163℃)に加熱しておく。
A
リブをざっと洗って、ペーパータオルで水気を拭き取る。
|
|
|
B
表にも裏にも、塩とコショーをよく擦り込む。
|
C
アルミフォイルに、あらかじめスプレーするか油を塗って、包んだリブが焦げ付かないようにしておく。
|
|
|
D
アルミフォイルの上で、リブの表と裏に軽くバーベキューソースを塗る。
|
E
アルミフォイルに包んで、オーブンで1時間20分焼く。
|
|
|
F
取り出したら、リブに包丁を入れて焼け具合を確かめる。
G
オーブンの庫内温度を約400°F(204℃)まで上げる。
|
H
バーベキューソースをリブにこってり塗る。
|
|
|
I
今度は、アルミフォイルを開けたままオーブンに戻し20分焼く。
|
J
十分に焦げ目が付いたら出来上がり。骨ごとに肉を切り離し盛り付ける。
|
|
|
|
|
|