たまには“牛刺し”が食べたいけど生肉はこわい
手軽にできる夏の一品
「タタキ風牛サーロイン煮」
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
お手軽な調理を優先してご紹介しているこのコーナーのレシピの中でも、今回は、これまでで一番簡単なレシピかもしれません。簡単すぎて写真の数が少なすぎて困ったくらいですが、味は絶対に保証できます。
夏は「牛刺し」をつまみにビール!!
…と思っても、アメリカでは、大都市の日本レストランにでも行かなければ食べられませんね。かといって、生の牛肉を自分で刺身にして食べるのもこわい。でも、沸騰したお湯に牛肉を入れて2〜3分煮るだけなら、表面に火が通って中はナマ。ちょうど、「タタキ」のような仕上がりのお肉になります。お肉はステーキ用の部位ならどこでもいいのですが、今回は、トップサーロインを使ってみました。
e-レシピ
第24回 「手軽にできる夏の一品
タタキ風牛サーロイン煮」
≪材料≫
|
|
牛肉(サーロイン) 200gで2〜3人前
|
細ねぎ
少々 |
割合 |
酒 |
4 |
醤油
|
3
|
みりん
|
2
|
酢
|
1
|
|
写真左は、付け合せのワカメ
|
|
≪作り方≫
|
@
調味料を(酒
4:醤油 3:みりん 2:酢
1)の割合で合わせて沸騰させる。
|
|
|
A
沸騰したら、肉を入れる。
|
B
もう一度沸騰するまで、2〜3分待つ。
|
|
|
C
火から外して冷ます。時々、肉をかえして味を染み込ませる。
|
D
薄切りにして、細ねぎのみじん切りをかければ出来上がり。
E
煮汁は、たれとして、お肉や付け合せのワカメなどにかけて食べてもおいしい。お好みにより、にんにくのみじん切りを入れて沸騰させて使う。
|
|
|
|
|
|