スーパーの鮮魚売り場は味の淡白なサカナばかり
そこで、燻製風味のベーコン巻き白身魚ソテー
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
私の母の実家は清水次郎長の船宿の近所にあった魚の仲買商で、私も新鮮な寿司や刺身に親しんで育ちましたから、アメリカ内陸部のスーパー鮮魚売り場の品揃えには満足できません。どうして、味の淡白な白身魚ばかりなのでしょう。
アメリカのスーパーで買える典型的な白身魚
たら |
スケトウダラ |
ひらめ |
おひょう |
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Cod |
Pollock |
Flounder |
Halibut |
オレンジラッフィー |
いずみ鯛 |
なまず |
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Orange
Roughy |
Tilapia |
Catfish |
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今回は、昔、満里がクックパッドで見つけて重宝している白身魚のベーコン巻きソテーのレシピを、少しアレンジしてご紹介します。ベーコンの塩気と燻製風味が白身魚に乗り移り、野菜と一緒に炒めれば全く調味料なしで済むほど、オイリーでしっかりした味付けのお料理になります。
e-レシピ第58回「燻製風味のベーコン巻き白身魚ソテー」
===========≪二人前の材料≫============
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白身魚(今回Pollock)
2切れ
ベーコン
4〜5枚
きのこ(今回マッシュルームとしいたけ)
3〜5個
カラーピーマン
半分
冷凍野菜(今回グリンピースとコーン)
50g
ニンニク(Minced
Garlic)
小さじ1杯
バター
大さじ 1/2杯 サラダ油 適量
白ワイン(または酒)
大さじ2杯
塩、コショウ 適量
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==============≪作り方≫==============
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冷凍魚の場合は、解凍後、水分をペーパータオルでふき取り、裏表に軽く塩と
A
コショウを振る。
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B
ベーコンで魚を巻く。
C
カラーピーマンを、適当な長さで細切りにする。
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D
アメリカのマッシュルームは大きいので半分に切ってから、薄切りにする。
E
しいたけも薄切りにする。
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F
大きめのフライパンを中火にかけ、ニンニクを入れ、
G
香りが出るまで軽く炒め、
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H
ベーコンの巻き端を下にして、中火で魚を3分焼く。
I
魚をひっくり返して火加減を少し弱め、
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J
フライパンの空いた場所にスライスした野菜を入れ、
K
冷凍野菜も加える。
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L
ふたをして2分蒸し、
M
白ワインを野菜にふりかけ、
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N
バターを、バターナイフで切り分けながら、少しずつ野菜に載せる
O
再びふたをして、2〜3分煮る。
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P
蒸し上がった魚を皿に取り、
Q
フライパンの野菜の味をみて、味が足りなければ、塩と、
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R
コショウを振り、水分が多ければ弱火で煮つめる。
S
魚の隣に、野菜を盛り付けて出来上がり。
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