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2013年7月15日(第85号)


アメリカでは3個2ドル〜2個1ドルの格安フルーツ

 生マンゴーでマンゴープリン…包丁使い注意!!

 書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。


 マンゴーは、アメリカではお手頃なフルーツです。わが家の近所のスーパーで買えば3個2ドルが相場。時には、2個1ドルなんてこともあります。

 近頃は日本でも安くなったと聞いていましたが、格安の輸入物でもMサイズ1個300円で、国産品なら1個1500円ですか?そのせいか、日本では、マンゴープリンの材料に缶詰のマンゴーピューレやマンゴージュースを使うレシピが、幅を利かせています。

 日本在住の皆さんには申し訳ありませんが、私たちはアメリカに住んでいるのですから、生マンゴーを「ゼイタク」に使いましょう。生食の際にもそうですが、マンゴーの種は特大で、細い毛がぎっしり種を包むように生えていますから、気をつけないと包丁の手を滑らせて大ケガします。種の取り除き方は、レシピの中でていねいに説明しますから、注意してお読みください。

 スーパーでよく見かけるマンゴーは、赤いマンゴー(アップル・マンゴー)、黄色いペリカン・マンゴー、緑のバナナ・マンゴー。好き好きですが、今回は普通のマンゴーに比べて少し甘みの濃いペリカン・マンゴーを使ってみました。


e-レシピ第58回「実はゼリーのマンゴープリン…包丁使い注意!!

======≪750tプリン型1回分の材料≫========

ペリカンマンゴー 2

砂糖 50〜80g

 …マンゴーの甘さとお好み次第

粉ゼラチン 7g入り 2袋

 …もしくは大さじ2杯

生クリーム 100t

熱湯 200t

氷 90g

 ==============≪作り方≫==============

@ マンゴーの皮をむく…ペリカンマンゴーはヌルッとしていて滑りやすいので包丁の扱いに注意

A マンゴーの種は、平たくて大きい。マンゴーをまな板に置くと、種はまな板に平行向きに入っている。


B 魚を3枚におろす要領で、種にそって包丁を滑らせるように入れ、果肉を切り取る(左手に注意)。

C 切り取った果肉4切れのうち一つをサイの目切りにして取り置く。


D サイの目切りにして取り置いた分を除く3切れを適当な大きさに切ってミキサーにかける

E ペースト状になったらこし器に入れ、


F 麺棒ですりつぶしながら、ペースト状にする。

G 水200tを火にかけ、熱湯を用意しておく。


H 砂糖(50〜80g)と氷 (90g)を計量する。

I 生クリーム100ccを量り、


J ゼラチンを器に空けて準備完了。

K ボウルに砂糖を入れ、


L 粉ゼラチンを入れ、

M 泡立て器でよくかき混ぜる。


【ここから手早く】

N 熱湯を加えて

O 全体をしっかり混ぜ合わせ、


P ただちに氷を入れて、すばやくかき混ぜる。氷の小片が残ったら取り除き、

Q 生クリームを加えて手早くかき混ぜ、


R マンゴーペーストを加えて、

S 全体をよくかき混ぜ、


P サイの目切りしたマンゴーの果肉を加え、

Q ヘラで混ぜ合わせたら、


R 型に流し込む。

S 冷蔵庫に入れて、3時間ほどで固める。型を揺らしてみて、ゼリーがプルプル動かなければ出来上がり。