秋の果実狩りは、リンゴやブドウに、ラズベリー
ココナッツクラストのラズベリークリームパイ
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
季節
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果物・野菜 |
3~4月
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アスパラガス
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5~6月
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イチゴ
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6~7月
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チェリー
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6~8月
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ブルーベリー、ブラックペリー
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7~9月
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モモ、イチジク、トマト、サヤインゲン
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7~10月
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ラズベリー
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9~10月
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リンゴ、ブドウ
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10月
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カボチャ
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日本では手軽に買えずあまり馴染みのないラズベリーですが、アメリカのラズベリーの旬は7〜10月と長く、ちょうどスーパーで安売りをしていたので、調味料メーカーミセスダッシュのレシピを参考にクリームパイを作ってみました。イチゴ以上に甘〜い香りが、ラズベリーの魅力です。
パイ皮(クラスト)は、ショートブレッド・クッキーに刻みココナッツと溶かしバターを加えフードプロセッサーでよく混ぜて作ります。普通のクッキーは、よく練ったバターに粉を加えて作りますが、ショートブレッド・クッキーは粉にバターを切り混ぜて成形するので、もともとポロポロしています。
フードプロセッサーがなくても、ジップロックのような小袋に入れて、ショートブレッド・クッキーを叩いてつぶし、ココナッツとバターをよく練り合わせればできるでしょう。面倒なら、ココナッツをあきらめて、市販のパイ皮で我慢する逃げ道もあります。
e-レシピ第61回「ココナッツクラストのラズベリークリームパイ」
======≪8インチ(20p)パイ皿1個分の材料≫=======
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◆クラスト材料
*ショートブレッド・クッキー
150g(5.3oz)
*刻み無糖ココナッツ
2/3 カップ
*無塩バター
1本
◆フィリングとトッピングの材料
ラズベリー
6ozパックX2個
卵(卵黄)
Lサイズ3個
コーンスターチ
小さじ2杯
*加糖コンデンスミルク(14oz)
1缶
クリームチーズ
1/4
カップ
レモン(皮)
1個 粉砂糖 適量
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*ショートブレッド・クッキーのブランド:
Walker, Pepperidge Farm, Archway など
*刻み無糖ココナッツ…Shredded
Unsweetened Coconut
*無塩バター…Unsalted
Butter
*加糖コンデンスミルク…Sweetened
Condensed Milk
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==============≪作り方≫==============
【クラスト作り】
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クッキーを計量する。
A
ココナッツを計量する。
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B
バターを適当に切り分け、
C
電子レンジで溶かしバターにする(わが家は1380Wで1分15秒加熱)。
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D
クッキーをフードプロセッサーにかけ、
E
細かく砕く。
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F
ココナッツを加え、
G
スイッチを入れたり切ったりして混ぜ込む。
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H
溶かしバターを少しずつ加え、同様にスイッチを入れたり切ったりして混ぜ込む。
I
あらためて、スプーンでしっかり混ぜ、
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J
材料をパイ皿に移し、
K
スプーンで軽く押さえつけ、パイ皿になじませる。
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L
冷凍庫に入れて、15分ほど冷やして固める。
【フィリング作り】
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ラズベリーを洗って、山盛りカップ1杯をこし網に入れ、スプーンの背で押しつぶしジュースを作る。
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A
こし網の裏についた分も全てそぎ取ると、約1/2
カップのジュースができる。
B
卵を割って、黄身だけ取り分け、
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C
ときほぐす。
D
レモンを洗い、まな板に押しつけて転がし、香り出しした上で、
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E
黄色い皮の部分だけすりおろす。
F
1/4
カップのクリームチーズを計量する。
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G
小さじ2杯のコーンスターチを取りおく。
H
ラズベリージュースを鍋に入れ、
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I
卵黄を加え、泡立て器で混ぜる。
J
コーンスターチも少しずつ混ぜ入れ、
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K
コンデンスミルクも加えて混ぜ合わせ、
L
中火にかけ、
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M
8分ほど、くつくつと煮え、トロリとするまでかき混ぜる。
N
火から下ろし、クリームチーズを加える。
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O
すりおろしたレモンの皮を加え、
P
時々かきまぜながら、5分冷ます。
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【仕上げ】
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クラストに、フィリングを流し込んで表面をならし、
A
冷蔵庫に最低でも2時間入れて冷やし、固める。
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B
残りのラズベリーをトッピングし、
C
なるべく召し上がる直前に、粉砂糖を茶こしでふりかける。
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