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2014年9月15日(第99号)


出来てビックリ…100%太鼓判の自画自賛レシピ

 ぷるるん、とろ〜り、カラメル風味のババロア

 書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。


 30年近く前、私のカナダ駐在時代に満里が、日本人の友人に教わったレシピです。久しぶりに作ったら、あまりの美味しさに自分でもビックリ。

 工程が多くて少し面倒そうですが、それは「e-レシピ」が細かい手順まで全て写真に撮って説明しているからで、(冷やして固める時間を除き)調理時間は約30分。敬遠せずに一度作ってみてください。きっとリピーターになるお味です。


アメリカ生活・e-レシピ第72回「ぷるるん、とろ〜り、カラメル風味のババロア」

============= ≪材料≫ ==============

1000tのゼリー型用

【カラメル材料】

 砂糖 100g 粉ゼラチン 8g

 バニラエッセンス 小さじ¼杯

 水 大さじ7杯(3杯+4杯)

【ババロア材料】

 砂糖 大さじ3杯(2杯+1杯)

 牛乳 350t(120t+230t)

 卵 2個 生クリーム 180t

 ===============≪作り方≫===============

【ババロア・ベース準備】

@ 粉ゼラチン8gを計量。

A 中鍋に牛乳120tを入れる。


B 粉ゼラチンを加え、

C スプーンでかき混ぜ、ふやかしておく。


【カラメル作り】

D 砂糖100gを計量。

E 水大さじ3杯を電子レンジで熱湯にしておく。


F 小鍋に砂糖と

G 水大さじ4杯を入れ、


H やや弱めの中火にかけ、木ベラでかき混ぜ、

I 煮溶かす。


J 5分ほどで砂糖水が煮詰まってくる。焦がさないようかき混ぜ続け、

K 濃いあめ色になったら火から下ろす。電子レンジで加熱しておいた*熱湯を加え、

*とびはねるので注意!!


L いったん火に戻して再び煮溶かした上、火から下ろして冷ましておく。

【ババロア・ベース作り】

M 砂糖大さじ2杯を量り、


N 卵2個を卵黄と卵白に分け、卵白は大きめのボウルに入れる。

O 卵黄は小さな器で溶きほぐす。


P 牛乳230tを計量。

Q あらかじめ牛乳とゼラチンをふやかし準備しておいた中鍋に、これを加え、


R 溶きほぐした卵黄と

S 砂糖大さじ2杯を加えやや弱めの中火で


㉑ 絶えずかき混ぜながら、ゼラチンが溶け湯気が立ってくるまで3〜4分煮る。

㉒ 鍋を冷水を張ったボウルに浸け、粗熱をとる。


次に、

㉓ 生クリーム180tをボウルに入れ、氷水を張った別のボウルに浸けて電動泡立て器で、

㉔ 生クリームがヘラの先からゆっくり落ちるくらいになるまで泡立てる。


また別に、

㉕ 卵白を入れておいたボウルに砂糖大さじ1杯を加え、

㉖ 電動泡立て器で、ツノが立つくらいに泡立てメレンゲを作る。


【一体化】 

ババロア・ベースの粗熱が取れたら、カラメルを加え、

さらにバニラエッセンス小さじ¼杯を加え、軽くかき混ぜる。


㉙ それを、生クリームに加え、

ゴムべらで全体をよくかき混ぜる。


㉛ 卵白のメレンゲも加え、

㉜ 手動の泡立て器で、泡を壊さないよう全体をよく混ぜ合わせる。


㉝ ゼリー型に流し込み、

㉞ 冷蔵庫で冷やす。4時間くらいで固まるが、一晩おけば間違いなし。


㉟ 大皿の上にゼリー型をひっくり返し、

㊱ 型を取り去れば、出来上がり。