日本のビスケットは米国でクッキー、米国のビスケットは、
スコットランド生まれのおやつパン…スコーン
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
皆さんは、アメリカのファーストフードの朝食で「〇〇ビスケット」といったメニューを食べたことはありませんか?朝っぱらからハンバーガー用のパンで挟むと少し重たい感があるのか、ビスケットで卵やソーセージをサンドイッチするチェーンが多いようですね。
日本でいうビスケットは、アメリカではクッキー。アメリカでいうビスケットは、スコットランド生まれのおやつパンで、イギリスや日本ではスコーンと呼ばれています。今回は、このスコーンを作ってみましょう。
満里にとっては、子供の頃、日曜の朝などに母親が焼いてくれた懐かしい味。何しろ、満里の父親がハワイ生まれだったので、英語の新聞からレシピを切り抜き、奥さんに好きな料理を勉強させていたんだそうです。
今回は、ドウを二つに分け、プレーンとレーズン入りを4切れずつ作ってみました。お好みのジャムやメープルシロップとともに、お召し上がりください。フードプロセッサーがなければ、バターを細かく切り分けて、指ですり混ぜ、そぼろのようにパラパラにしてください。練り込んでしまうと、出来上がりが固くなります。
アメリカ生活・e-レシピ第78回
「スコットランド生まれのおやつパン…スコーン」
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≪材料…幼児のこぶし大 8個分≫ ==============
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小麦粉
250g
ベーキングパウダー
小さじ3½杯
塩
1つまみ
無塩バター
80g
(またはショートニング)
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卵
2個
牛乳
50t
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*お好みで、レーズン入りなら
大さじ3杯
チョコチップ入りなら 40g
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=====================≪作り方≫=====================
〇
オーブンを、華氏430度(221℃)に予熱しておく。
@ 小麦粉250gを計量する。
A
ベーキングパウダー小さじ3½杯を、小麦粉と合わせる。
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B ふるいで、2度ふるう。
C
バター80gを計量する。
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D ナイフでバターを粗く切り分ける。
E
フードプロセッサーに粉を入れ、
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F 塩を1つまみ加え、
G
バターを加える。
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H フードプロセッサーで10~15秒、
I
バターと粉を混ぜ合わせる。
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J 卵2個を器に割り入れ、
K
よくかき混ぜる。
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L 牛乳50tを計量し、
M
溶き卵と合わせる。
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N
フードプロセッサーの中身をボウルに移した上で、卵と牛乳をを加え、
O
練らないように、よくかき混ぜる(練ると出来上がりが固くなる)。
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P 下敷きに、小麦粉をたっぷり打ち粉し、
Q
ドウの半分を先に下敷きに取り、残りにレーズンを加え、
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R 練らないように、まとめる(練ると出来上がりが固くなる)。
S
それぞれの固まりに粉をふり、
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㉑
麺棒にもたっぷり粉をまぶし、軽く押しあて、
㉒
2cm厚に延ばす。
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㉓
形を丸く成形し、
㉔
粉をふったナイフで4等分に切り分ける。
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㉕
パーチメントペーパーを敷いた天板に並べ、、華氏430度(221℃)に予熱しておいたオーブンに入れる。
㉖
12~15分焼けば出来上がり(かなり強火なので、焦がさないよう時々チェック)。
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