管理人だより 海外にいて悩ましいことの一つが、日本の家族や知人に送る小包の送料が高くつくことです。日本の郵便局なら「ちょっと軽くしたら安く送れますが、どうなさいますか?」などと客の身になって送料を心配してくれるのですが、これまで北米で(私たちが住むケンタッキーののどかな地方都市でさえ)気が利く局員さんに出会った試しがありません。そこで、今回はアメリカ国内向けも含め、小包の送料を節約するコツを研究しました。
ほかに最初の記事ではコーヒーメーカーの選び方について、随筆ツレヅレグラスはシンシナティに出かけオハイオ川にかかる橋の上から眺めた光景について。
カレンダー ★6月10日(土)ベルモント・ステークス…競馬三冠第3戦 ★6月14日(水)国旗の日(Flag Day) ★6月15日(木)〜18日(日)
全米オープン…ゴルフ ★6月18日(日)
父の日
季節の話題 ★害虫と殺虫剤・防虫剤
★害獣対策
★施肥(除草・除虫)と種まき
★芝刈り
★芝生の水撒き
★花を植える
★北米の花粉症
★北米の日焼け止め
★竜巻(トルネード)街道
★落雷と避難法
季節のe-レシピ ★オーブンで豚スペアリブのアメリカンバーベキュー ★豚スペアリブのパイン煮 ★オーブン30分で素早くできる楽々チェリーパイ ★生チェリーを使ってオーソドックスなチェリーパイ ★ココナッツクラストのラズベリークリームパイ ★アイスクリームで作るイチゴのムース風ゼリー ★鶏モモ肉のオレンジ果汁煮
進化したドリップ式から、流行りのカートリッジ入れポン式まで
嗜好や生活スタイルに合わせて選ぶコーヒーメーカー
3年ほど前から様々な高級コーヒーメーカーが出回るようになってきましたが、整理すると4分類されそうです。一つだけ選ぶなら、薄めのコーヒーをガブ飲みするタイプの私たちには、美味しく淹れられるように進化したドリップ式のコーヒーメーカーが最適です。Ninja
の Coffee Bar
なら、もっと様々なコーヒー飲料を淹れて楽しめますが、手間がかかります。それよりは、カートリッジ入れポン式の
Keurig 製品を買ってきて、400種類の飲み物を次々に味合う方がよくはありませんか?特に本物のエスプレッソを楽しみたい皆さんには、間違いなく
Nespresso の VertuoLine がお勧めです。全文を読む
米国内向け小包…重さ13オンス(368g)以下は普通郵便
郵便局備付けの定額小包用ボックスを使えば激安!!
同じ小包でも、アメリカ国内向けと日本向けでは送料の体系が全く違いますので、別々に分けてご説明します。国内向け小包の送料を節約するには、重さ13オンス(368g)以下ならば普通郵便(1st
Class
Mail)を使い、それより重いものは、送るものの大きさや形に合わせ、郵便局やFedExの定額小包用ボックスを使って送るのが賢明です。普通郵便のサイズ規制は厳しくないので、あまり気にすることはありません。全文を読む
日本向け小包…重さを減らす以外に送料節約の良策なし
しっかり計量(2,3,4ポンドの区切りで劇的に送料UP)
日本からアメリカの小包には、航空便のほかに配達が遅くても送料は格安の船便や、その中間のSAL便があり、ニーズに応じて送り方を選べるからよいのですが、アメリカから日本には航空便しかありません。日本向け小包の送料は、最低料金が普通郵便(1st
Class mail)の$13.75からスタートしますが、重量限度はわずか0.5ポンド(226g)と、これではバナナ1本程度しか送れません。でも、次の重量限度は2ポンド(907g)で、送料は$22.75と増えますが、軽いもの主体なら相当量の品物を送ることができます。2ポンドを超えても3ポンドまでは$11増しですが、3ポンドを超えてしまうと4ポンドまで今度は一気に$17増しですから、この区切りには特に注意しましょう。日本向け小包は、できれば3ポンド以下に抑えたいものです。全文を読む
ジョン・A・ローブリング吊橋はNYブルックリン橋の先輩格
蒸気船で栄えたシンシナティのオハイオ川を歩いて渡る
フルトンがオハイオ川に蒸気船を走らせるまで、ケンタッキーやオハイオの産品はイカダ同然の箱舟に載ってミシシッピ川下流まで流れ下り、外洋船に積み替えられて東部やヨーロッパに出荷された。舟は解体して木材として売り、復路は山あり谷ありの街道を徒歩や馬で帰る陸路の旅だった。フルトンの蒸気船は1811年の10月にピッツバーグを出航した。途中ルイビルには高低差8mの滝があったが、蒸気船は川が雨で増水するのを待って急流を乗り切る。しかし、この年は天空に彗星が輝きインディアンは不吉な予兆に騒然としていた。テカムセ酋長の戦争が始まり、蒸気船の行手にはチカソー族の戦士も姿を現す。さらに12月には、ニューマドリッド地震というミシシッピ川が流路を変えたほどの大地震に遭遇するが、蒸気船は数々の苦難を乗り越えて翌年1月にニューオリンズにたどり着き3ヶ月の処女航海を終えた。全文を読む
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