古い表現ですが「今でしょ!」…ブルーベリーの旬は6~7月
たらりレモングレーズをかけたブルーベリーケーキ
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
アメリカでは、ベリー類の旬の季節がやって来ました。大雑把には、
ブルーベリー
6∼8月 ブラックベリー
5∼9月 ラズベリー 6∼11月
Blueberries |
今や何でも1年中食べられる時代となり昔より旬の価値が下がったとはいえ、スーパーの店頭に超お買い得な値札がついたパックが山積みになっているのを見ると、「夏だ!ベリーだ!」と季節を感じる今日この頃です。
クローガーのフリーマガジンから切り抜いて取っておいたレシピの中に、いかにも美味しそうなブルーベリーケーキの写真があったので、作ってみたら大成功。ケーキにかけるレモングレーズ(シロップ)の粉砂糖とレモン果汁の割合だけは、1カップ:小さじ1~2杯のところを、½カップ:大さじ2杯と大きく調整しましたが、ほかは原レシピ通りに作りました。
ケーキ生地(スポンジ)はほどよい控えめな甘さで、レモンの香りやブルーベリーの酸味と絶妙のハーモニーを醸します。早速お向かいのアメリカ人夫妻におすそ分け…毎度お褒めの言葉をいただきますが、今回は特に絶賛を博しました。絶対に後悔しないので、酸っぱいからブルーベリー嫌いという方もお試しください。
アメリカ生活・e-レシピ第96回「たらりレモングレーズをかけたブルーベリーケーキ」
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≪ 9×5インチのパウンドケーキ型 1個分の材料 ≫ =========
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ブルーベリー
カップ1杯
レモン
1個
(表皮…すりおろし)
(実…しぼり汁
大さじ2杯程度)
小麦粉
カップ1½杯
小麦粉
小さじ1杯
牛乳
カップ¾杯
卵
1個
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ベーキングパウダー
小さじ2杯
塩
小さじ¼杯
砂糖
カップ⅓杯
キャノーラオイル
大さじ2杯
粉砂糖
カップ½杯
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=====================≪作り方≫=====================
オーブンを350℉(177℃)に予熱しておく。
@大きめのボウルAに小麦粉1½カップ(米サイズ:250cc)を量って入れる。
A ベーキングパウダー小さじ2杯を加え、
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B さらに塩小さじ¼杯を加える。
C
泡立て器で全体をよく混ぜ合わせ、
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D 砂糖⅓カップを量って加える。
E まな板の上で、レモンを手のひらで押さえて転がし香りを出した上、
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F
黄色の表皮の薄い部分だけ大さじ1杯ほどすりおろす。
G
すりおろしたレモンの皮をボウルAに加え、
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H 再び泡立て器で全体を混ぜ合わせる。
I
別のボウルBに、牛乳¾カップを量って入れ、
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J 卵1個を割りほぐして入れ、
K
キャノーラオイル大さじ2杯を加え、
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L 泡立て器でよく混ぜ合わせる。
M
ボウルAにボウルBの中身を流し込み、
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N 泡立て器でよく混ざるまでかき混ぜる。
O
また別のボウルCにブルーベリー1カップを量って入れ、小麦粉小さじ1杯を茶こしなどでふりかけ、まんべんなくまぶす。
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P
ボウルCの中身も、ボウルAのケーキ生地に加え、
Q
ゴムべらで混ぜ込む。
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R
テフロンなど焦げ付き防止加工されていないケーキ型の場合には、内側にあらかじめオイルスプレーするか、サラダ油を薄く塗った上で、
S
ボウルAの中身(ケーキ生地)を、ケーキ型に流し込む。
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㉑
350℉(177℃)に予熱しておいたオーブンで40~50分焼く。
㉒
その間に、出来上がったケーキにかけるレモングレーズを準備…まず、レモンを絞り大さじ2杯程度の果汁を取る。
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㉓ 粉砂糖½カップを量って容器にとり、
㉔
グレーズが水っぽくならないよう様子を見ながら、レモン果汁大さじ2杯を少しずつ加え、
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㉕
ドロッとして、たらせるくらいの固さになるよう泡立て器でかき混ぜる。
㉖
オーブンのケーキは、串を刺して何も付いてこなければ焼き上がり。オーブンから出して、15分程そのまま冷ます。
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㉗
型から抜き、クーリングラック(金網)の上で、さらに常温になるまで熱冷まし。
㉘
冷めたケーキに、スプーンでグレーズをふりかけ、出来上がり。
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