レキシントン局番=(859)の由来はご存知ですか?
(270)から分離…KY西部に新市外局番(364)
ケンタッキーの市外局番が増えます。これまで、ウェスタン・ケンタッキーを中心に割り当てられてきた(270)の市外局番(エリア・コード)が分割され、ヘンダーソン(エバンズビルの南の町)、ホプキンスビル、パドゥーカなどを含む州最西部の地域の市外局番は、来年の10月から(364)に変更になります。
何でも、市外局番(270)の空き番号は、実はまだまだあるのだそうで、電話会社に一括で預けてある番号を融通することにより、実施時期が延期される可能性も残されています。予定通りなら、来年の4月から新旧市外局番を併用できる試行期間が始まることになっています。
ところで、現在の(270)も1999年にルイビル地区の(502)から分かれてできたばかりです。レキシントンやノーザン・ケンタッキーの(859)も同じ年にイースタン・ケンタッキーの(606)から分かれてできた歴史の浅い市外局番です。電話のダイヤル・ボタンには、数字のほかにアルファベットも併記されており、ビジネス名の語呂合わせ(例:1−877−TVJAPAN=テレビジャパンの電話番号)に使われていますが、(859)は「UKY」…レキシントンの周辺では男子バスケット・ボールで人々が熱狂的なケンタッキー大学(University
of Kentucky)の名前を意識して選んだのだそうです。
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