ビデオで勉強…(大家さんを呼ばずに)皆さんでも直せる
ディスポーザーの故障!!
ボイラーの故障!!
貸家をお借りになっている皆さん…大家さんに緊急の電話をしてもつながらずに焦ったことはありませんか?こんな些細なことで修理をお願いしていいのかしらと躊躇なさったことはありませんか?
家のトラブルは、素人が無理に直そうとして事態を悪化させてはいけませんから、すぐに大家さんに連絡するのが原則です。でも、長年、借家人の皆さんのお手伝いをしている間に、中には自分で簡単に解決できるトラブルがあることが分かってきました。インターネットの公開ビデオをごらんになれば、皆さんでも直せますよ。
今回は、台所の通称ディスポーザー(Disposal=生ゴミ粉砕機)が詰まって動かなくなった場合と、通称ボイラー(Hot
Water Heater=給湯機)の火が消えてお湯が出なくなってしまった場合の対処方法についてビデオをご紹介します。そのほか、パイプの詰まりを解消する方法、乾燥機の使用上の注意などを、ビデオを交えて「住まいと暮らし」のページでご説明していく予定です。
=========≪ディスポーザーの故障≫=========
ヘックス・レンチ |
ディスポーザーは、硬いものや繊維質のものを除く生ゴミを粉砕する機械です。水道の蛇口をひねって水を勢いよく流しながら使ってください。使い方を誤るとゴミがひっかかって動かなくなってしまいますが、必ずしもモーターが壊れるわけではありません。@ディスポーザーの下にあるリセットボタンを押してA下から手を入れて、ヘックス・レンチ(Hex
Wrench)という小道具でディスポーザーを左右に少し回転させて刃にひっかかったゴミを外します。Bこれで直ったはずですから、勢いよく水を流して、いつものように使って大丈夫です⇒それでも駄目なら修理を依頼しなければなりません。論より証拠…ビデオをごらんください。
(注)ヘックス・レンチは、たいていの道具箱セットに入っています。わが家のディスポーザーには、一番太い1/4インチ・サイズのレンチが適合しました。
=========≪ボイラーの故障≫=========
ガス給湯機には、種火(Pilot
Light)があります。ガレージに設置されている場合など、風の強い日に外気が侵入して種火を消してしまうことがあるようです。そんな場合は、ビデオを見て種火を再点火してください。危険な作業ではなさそうですが、ビデオでは、周囲の残存ガスに引火しないよう、ガスを止めてから5分待ってガスの臭いがしないことを確認した上で再点火するよう勧めています。皆さんも守ってください。ボイラーの機種によって、若干、ボタンや種火の位置が違うかもしれません。
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