四季を通じて美味しいデザートですが…
何となく気分春めくバナナクリームパイ
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
今年の冬は11月の大寒波で始まりました。その後は、それでも去年よりはマシと思っていたら、最後の方で記録的な寒波と大雪に二度も襲われ、思いがけない雪かきなど心身お疲れの方も多いことでしょう。
今回は、満里の母親の古いレシピから、四季を通じていつでも手に入るバナナで、その明るい色のせいでしょうか…何となく気分が春めくクリームパイを作ってみました。レシピ通り手順よく作っていただければ、さほど難しくないデザートです。
アメリカ生活・e-レシピ第74回
「何となく気分春めくバナナクリームパイ」
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≪材料 22.5cmパイ皿用≫ ==============
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パイ皮 1枚
フィリング材料
砂糖
カップ2/3杯 塩
小さじ1/2杯
コーンスターチ 2½杯
小麦粉 大さじ1杯
牛乳
カップ1杯 卵黄
3個
バター
大さじ1杯 バニラエッセンス 小さじ1杯
バナナ
3本
トッピング材料(デコレーション次第で適量)
生クリーム
200cc 砂糖 軽く大さじ4杯
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=====================≪作り方≫=====================
【パイ皮を焼く】
@ 冷凍のパイ皮を室温に戻し、パイ皿に敷く。
A
パイ皿からはみ出した縁は(ギリギリでなく)余裕をみて、バターナイフで切り落とす。
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B 縁を指先でつまむようにして波形をつけ、フォークでパイ皮に(空気抜きの)細かい穴を開ける。
C
パイ皮の容器にある説明書き通りの温度設定でオーブンに入れ、
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D キツネ色に、こんがり焼きあげる。
【フィリング作り】
@
カップ2/3杯の砂糖を計量して器に入れ、
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A 塩小さじ1/2杯を加え、
B
さらに、コーンスターチ大さじ2½杯を加え、
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C 最後に、小麦粉大さじ1杯を加える。
D
牛乳カップ1杯を計量しておく。
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E 平鍋に、計量した粉類を、
F
ふるい入れ、
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G 計量した牛乳を、鍋に少しずつ加えながら、
H
泡立て器で、よくかき混ぜる。
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I 鍋を中火にかけ、絶えずかき混ぜる。
J
3~4分して沸騰し、とろみが出てきたら、ドロッとクリーム状になるまで、さらに1分程度かき混ぜながら煮て、火から下ろす。
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K 卵黄3個を、小さな器に割り入れ、
L
よくかき混ぜる。
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一度に合わせるのは難しいので、
M
冷ましておいたクリーム状の牛乳を少しボウルに取り
N
卵黄を加え、
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O 手早くかき混ぜる。
P
それを鍋に戻し、
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Q 再び中火にかけ、1分間泡立て器でかき混ぜ、火から下ろす。
R
バター大さじ1杯と、
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S バニラエッセンス小さじ1杯を加え、
㉑
再び泡立て器でよくかき混ぜる。フィリングのクリームが完成。
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㉒ バナナ3本を薄切りにし、
㉓
焼いておいたパイ皮に、まんべんなく並べる。重なってもかまわない。
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㉔ バナナの上にフィリングのクリームを流し込み、
㉕
パイ本体が完成。
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【生クリームでトッピング】
デコレーションのデザインで生クリームの分量は変わるが、
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氷水で下から冷やしたボウルに生クリーム200ccを入れ、電動泡立て器で、
A
砂糖軽く大さじ4杯を、何回か分け入れて泡立て、
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B 生クリームは角が立つくらい固く泡立て、
C
絞り袋に入れ、お好きなようにデコレーション。ご面倒なら、ナイフで平らにならしてもOK。
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