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アメリカ生活のちょっとした不便を解消する便利グッズ3点 お風呂の湯量増し器・錠剤カッター･硬いフタ開け手袋アメリカ暮らしが大好きな日本人でも、時折りちょっとした不便を感じることがあります。でも中には、手軽で安い便利グッズを使ったら、うそのように不便が解消するケースもあるので、今回はそんな便利グッズを思いつくままに3種類ご紹介します。 お風呂の湯量増し器 (画像をクリックすると、米国アマゾンの商品説明のページにジャンプします)
アメリカのバスタブは大きいだけで、首までどっぷり浸かれないと、こぼしている方はおられませんか？原因は、お湯のあふれ防止の排水口が低い位置についているからですね。 そんなお悩みを解消する便利グッズが、バスタブ･オーバーフロードレイン･カバー(Bathtub Overflow Drain Cover)…あふれ防止排水口にフタをするようにかぶせて、お風呂のお湯がもっと上まで入るようにする器具です。私は、「お風呂の湯量増し器」と意訳しました。 安いものは、10ドルもしません。送料がもったいないかもしれませんが、仮にお店で売っていても、店員さんに詳しく商品説明をしたところで、なかなか分かってもらえない珍しいグッズですから、ネットで買った方が楽だと思います。 錠剤カッター (画像をクリックすると、米国アマゾンの商品説明のページにジャンプします)
アメリカの錠剤は、なぜ大きいのでしょうか？中でも、市販ビタミン剤の類は軒並み巨大で、のどの細い人は割って飲むしかありません。 生まれつきのどの細い私の妻も、錠剤をのどに詰まらせて息ができなくなり、私が背中を叩いて危機を脱したことがありますが、私が留守の時だったら…と想像すると、ゾッとします。
そこで、のどの細い方やお子様には、錠剤カッター(Pill Cutter/Pill Splitter)のご利用をお勧めします。左上は1回ごとにカットするタイプ、二分するだけではなく四分することもできます。左の画像のような錠剤ボックスをご利用の方には、一度に何錠も切れる右上のタイプが楽かもしれません。 ただし、錠剤カッターが使えないケースもあります。日本でも評判の中性脂肪を減らすDHA･EPAサプリですが、アメリカではカプセル･タイプばかりで、カッターで切ると中身のソフトジェルがにじみ出て台無しになってしまいます。 でも、ご心配なく。ビタミン剤の大手ネイチャーメイド社製のフィッシュオイルの中に「パール」という極小カプセルのブランドがあります。小さいので、DHA･EPAの1カプセル中の含有量は500mgとやや少なめですから、医師と相談して適切な数のカプセルを服用してください。アメリカでDHA･EPAサプリは、オメガスリー(Omega-3)の通称で呼ばれる方が、より一般的です。 硬いフタ開け手袋 (画像をクリックすると、米国アマゾンの商品説明のページにジャンプします)
アメリカのビンのフタは、なぜこんなに硬く閉めてあるのかと、あきれたことはありませんか？非力な日本女性にはもちろん、私が全力を振り絞っても素手では開かないビンがあります。 アメリカにやって来たばかりの頃は、日本から持ってきたゴム製のフタ開け器を使っていたのですが、そのうちに妻が手のひらや指の部分がゴムでできた「ビンのフタ開け専用手袋」を見つけて来て、その後は悩みが解消しました。両手がすべらないので、ビンばかりでなく、硬く閉まっているものをねじ開ける際には重宝します。 ネットで買う際にはサイズの確認が重要ですが、左のマッドグリップにはM･L･XLの3サイズがあって、それぞれ人差し指から小指まで4指の付け根の幅が(M)9cm、(L)10cm、(XL)11cmと決まっています。マッドグリップの場合は特に女性用はなく、日本人女性でも小柄な方でなければ(S)8cmで大丈夫です。身長170cmの私が(M)、身長157cmの妻なら(S)ですから、参考になさってください。
他メーカーの製品には、もっと小さな女性サイズもあります。女性用の手袋は普通、Lが男性用のS、XLが男性用のMに対応するようです。 ところで、先日マックスグリップという薄手のガーデニング用手袋を買ったのですが、この手袋にもゴムのボツボツがついていて硬いものをネジ開けるのに使えます。伸縮性があるせいか、男性用と女性用の2種類しか作っていませんが、男性用はマッドグリップのM∼L、女性用はマッドグリップのS~Mに相当するようです。 |
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