北米のジャガイモ ★ホクホク食感のアイダホ ★煮崩れしないゴールドとレッド ★単身赴任の皆さんにも簡単に作れる料理
一般的に、日本では、関東地方で「男爵イモ」、関西地方では「メークイン」という品種が好まれるそうです。皆さんのご家庭の場合には、法則があてはまりますか? 男爵イモはホクホクした食感で粉ふきイモやコロッケなどに向いています。メークインは比較的しっかりしていて煮崩れしにくいのでカレーやシチューなど煮物向きです。
わが家は、夫婦二人とも関東の出身ですが、気分によっては、煮物に男爵イモやアイダホポテトを使うこともあります。 ===== ホクホク食感のアイダホ ===== さて、 アメリカで売られているジャガイモは主なものだけで3種類あります。中で、男爵イモに近いのは「アイダホ(Idaho)ポテト」または「ラセット(Russet=褐色)ポテト」と呼ばれる品種ですが、形はメークインのように細長いので間違えてはいけません。 ===== 煮崩れしないゴールドとレッド ===== 食感がメークインに似ているのは「ユーコン・ゴールド(Yukon)ポテト」や「レッド(Red)ポテト」です。わが家の独断的感想を強いて言えば、ゴールドが「しっかり・あっさり系」でレッドが「ねっとり・味わい系」です。 (お手軽惣菜) ジャガイモと缶詰の魚の煮物 アイダホポテトとサケ缶を使った煮物と、レッドポテトとツナ(マグロ)缶を使った煮物を、2晩に分けて作ってみました。
(お手軽惣菜) チキンソテーとポテトの蒸し煮 突然、単身赴任して自炊しなければならなくなった方には、鶏肉とジャガイモが一番強い味方です。 |