感謝祭から新年のホリデーシーズンやお祝い事に欠かせないご馳走とデザートをあらためてまとめてご紹介します。お肉のカット部位の記事やケーキなどデザートのレシピの記事でご紹介しているものと一部重複します。
最初はメインの肉料理。七面鳥(ターキー)丸焼きと丸鶏の洋風・和風レシピ。骨付きハムの丸焼きとローストポーク。
さて、ホリデーシーズンの華「七面鳥の丸焼き」のレシピをご紹介します。北米暮らしの記念に、一度は挑戦してみてください。重たいので、ご主人の協力もお願いしましょう。
e-レシピ 日本に帰ったら二度とチャンスがないかもしれません
マイオーブンで15ポンド(7kg)のローストターキー!!
北米に来たからには、一度や二度は自宅でターキーを焼いてみましょう。日本に帰って、もし北米サイズのターキーが手に入っても、日本の家のオーブンには入りきらないおそれもあります。私たちが今回買ってきたターキーは、一番小さいのを選んだつもりでしたが、それでも15ポンド(≒7s)…写真でものさしの長さと比べていただけば、その大きさを実感していただけるでしょう。全文を読む
(2010年10月)
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七面鳥は、少人数の家庭には大きすぎます。日本人家庭のホリデーの食卓には、サイズ的には鶏が一番。それでも、アメリカの鶏は巨大ですから油断してはいけません。小ぶりな鶏を選んだ方が、調理が楽です。
e-レシピ 私事ですが還暦の誕生日を迎えました…お祝い事には
本格スタッフィング(詰め物)入り丸鶏ローストチキン
今回は簡単料理ではありません。値上がりしたとはいえ、私たちの近所では、丸鶏が定価でもキロ4ドルで手に入ります。今回も一番小さな鶏を選んだつもりでしたが、それでも重さ8キロ。日本では、ちょっと考えられません。お祝い事の都度に外食も結構ですが、たまには豪華で安上がりな丸鶏のローストチキンを囲んで、自宅のダイニングルームで盛り上がってください。全文を読む
(2009年3月)
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本格派の洋風ローストチキンもいいのですが、私は和風の味付けが似合う昭和の人間ですから、二つに一つと言われれば、こちらのレシピを選びます。
e-レシピ 前回の丸鶏ローストチキンに続いて、今回は…
スーパーで買えない丸鶏の手作り和風フライドチキン
オリジナルレシピは「小林カツ代のらくらくクッキング…チキンドカントフライ」ですが、何度もお料理しているうちに、若干わが家風の工夫が加わっています。スーパーで立派なローストチキンが安く手に入るアメリカですが、「手作りの和風フライドチキン」は一味違う日本人の味です。大きな丸鶏を不安定な中華なべで揚げますので、ボヤを出したり火傷をしたりしないよう、皆さん、細心の注意を払ってください。全文を読む
(2009年4月)
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中には、シロップでハムの肉に味付けするところから始めるご家庭もありますが、味付けした生のハムを買って来てオーブンで焼くのが平均的ご家庭。もちろん、完全調理済みを買ってくれば面倒はありません。
e-レシピ バット(尻-もも)とシャンク(もも-すね)はどちらがうまい?
ホリデーシーズンにわが家で焼く生の骨付きハム
「ハム」はブタのお尻から後ろ足にかけての部位を塩漬けした肉ですから、本来は骨付きです。バット(尻ともも)とシャンク(ももとすね)とどちらがよいかというと、味ではコラーゲンたっぷりのバット。特に腰骨の周りが美味しくて、犬が骨にしゃぶりつく気持ちがよく分かるようになります。ただし、腰骨の周りは切り分けにくいのが難点。味はあっさりめでも、シャンクの方が切って盛り付けるのには楽です。全文を読む
(2012年10月)
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もう一つホリデーシーズンに欠かせないローストポークのレシピをご紹介しましょう。お醤油ベースの和風味なら、いつまでも飽きが来ません。
e-レシピ アメリカ人のお客様にも喜ばれるガーリック風味
野菜ダシを馴染ませたロースト・ポークロイン
ホリデーシーズンの作り置きにお勧めのレシピ。豚肉もだいぶ値上がりしていますが、ばら肉(リブ)以外の部位なら、それでも安いですね。ガーリック風味のローストポークは珍しくなくても、野菜ダシを浸み込ませたレシピはないようで、アメリカ人のお客様にも喜ばれます。ニンニク嫌いの皆さんは、塩コショーを多めに振ってニンニク抜きでお召し上がりになってはいかがでしょう。全文を読む
(2011年12月)
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ローストポークだけご紹介して、ローストビーフのレシピを忘れてはいけませんね。これも、もちろん和風味。
e-レシピ お料理は使用する肉の部位次第で様変わりします
炊飯器で真空調理…和風薄切りローストビーフ
リブやロインは高価な部位ですから、オーブンロースト(直火焼き)して、厚切りでしっかり味わってください。肩(チャック)や前足の付け根(ブリスケット)、お尻(ラウンド)の部位は鍛えられた筋肉で、味はありますが、硬いのでお値段的にはお徳用です。普通はポットロースト(蒸し焼き)で薄切りにして食べるのですが、今回はもも肉(トップラウンド)を真空調理法で柔らかくローストしてみました。全文を読む
(2012年12月)
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(ホリデーのシチュー)
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鶏のワイン煮込み…コッコーバン
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シチュータイプの肉料理はいかがですか?お手頃ワインを請託に使ってください。
e-レシピ お手頃ワインをぜいたくに使ってフランスの田舎料理
骨付き鶏もも肉のワイン煮込み…コッコーバン
コッコーバンはフランスの田舎料理。昔の雄鶏は固かったので、一昼夜以上ワインに浸し柔らかくして食べました。今は肉が柔らかいので浸けおく必要はありません。ワインを薄めずにたっぷり入れて煮込みますから、アルコールに弱い方にはご無理でしょう。 ワインは質より量で、箱ワインなど安物で十分OK。レシピはひとり下肢肉(レッグ)1本ですが、アメリカの鶏は大きいので、ご婦人やお子様には太もも(サイ)と下腿(ドラムスティック)で十分かもしれません。全文を読む
(2014年5月)
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豪華な肉料理には、見た目も洋風なお洒落な前菜はいかがでしょう。
e-レシピ ポットパイ用のスープ缶とワイルドライスで
パンの器ごと食べられるブレッドボウル・スープ
パン生地缶とスープ缶、電子レンジで加熱調理するカップ入りのワイルドライス。半製品ばかり利用して、簡単に、お洒落な料理を作ってみましょう。
パンの器にスープを盛ったブレッドボウル・スープ。ワイルドライス入りですから、奥様方のランチタイムの集まりにはぴったりサイズのボリュームです。パンの器をちぎって一緒にいただいたり、最後はパンを二つ折りにしてスープをはさんだりして、お召し上がりください。全文を読む
(2013年2月)
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(ホリデーの前菜)
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シカゴ風ディープディッシュピザ
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大きく作ってみんなでシェアするか、可愛らしく作ってオードブル風にするか…?
e-レシピ 北米の「ご当地名物に挑戦」シリーズ
トッピングがリッチなシカゴ風ディープディッシュピザ
これまで、ダービーパイやマキノー島ファッジなどご当地名物のお菓子作りに取り組んできましたが、今回はお菓子ではなく、シカゴスタイルのディープディッシュピザ作りに挑戦します。縁が立っていて、トッピングがたっぷり入ったリッチなピザです。
日本人には、少しあっさりめの味付けがいいでしょう。ピザ生地は、例によって市販の冷凍品を使用。イタリアンソーセージは、スーパーの肉売り場で見つかります。全文を読む
(2013年3月)
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デザートの食卓を飾るのは、デコレーションケーキ。今年のクリスマスは和風のショートケーキか洋風か?
アメリカのケーキ屋さんにバースデーケーキを頼んだことはありますか?形は似ていても、食べてみると日本のショートケーキとは大違い。甘すぎたり、固すぎたり、ベタッとしてたり…いっそ、自分で作ってしまいましょう。
e-レシピ 日本のケーキが懐かしい方はご自分でお作りください
クリスマスを飾るイチゴの本格派ショートケーキ
日本でクリスマスケーキといえばイチゴのショートケーキですね!?
ポイントは、日本のケーキに独特のふんわり感ですが、卵の黄身と白身を別々に泡立てる…それさえ守れば実にふんわりしたスポンジケーキが出来上がらから不思議です。デコレーションの程度は皆さんのお好み。今回は、クリスマスケーキですから少し手間をかけてアーモンドで飾ってみました。全文を読む
(2009年11月)
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洋風クリスマスケーキの定番…暖炉にくべる薪をデザインしたケーキです。
e-レシピ 簡単ロールケーキ・レシピの応用
クリスマスケーキといえばビュッシュ・ド・ノエル
ビュッシュ・ド・ノエル(Bûche
de Noel)というケーキを作ってみましょう。見かけより簡単にできます。暖炉にくべる薪そっくりに作って、お子様を喜ばせてあげてください。クリスマスのお休みには、本物の薪を買ってきて暖炉で焚いてみてはいかがですか?ダンパー(Damper)という普段は煙突をふさいでいる板を開けないと、煙が室内に噴き戻ってきてたいへんなことになりますから、気をつけて…。全文を読む
(2008年11月)
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バレンタイン用に書いたe-レシピですが、もちろんホリデーシーズンにもお作りください。
e-レシピ 北アメリカでは「家族の絆」を強くする日
バレンタインは一家で手作りチョコレートケーキ
北米のバレンタインデーは、家族でカードを交換して「家族の絆」を強く深くする日。お子様を交えて、手作りのチョコレートケーキを制作してみませんか?ケーキ作り用のチョコレートチップはスーパーのベーキングコーナーに置いてありますから、お菓子コーナーのチョコレートチップと混同しないように気をつけてください。 ケーキ用のチョコレートチップ(Baking
Pieces)は、お菓子用より小粒でとけやすくケーキ作りに向いています。「ビター」と「セミスイート」と「ミルク」の3種類。全文を読む (2012年1月)
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(準デコレーションケーキ) |
アップサイドダウンケーキ |
パインとチェリーが色鮮やかなので、追加のデコレーションなしでも豪華なケーキです。ホリデーディナーのデザートに、切らずに皆さんに披露してください。
e-レシピ 焼きあがったら、上下をひっくり返して出来上がり
チェリーとパイナップルのアップサイドダウンケーキ
今年ご紹介するクリスマスケーキはチェリーとパイナップルのアップサイドダウンケーキ。焼きあがったら最後にアップサイドダウン(上下ひっくり返)して出来上がりです。ケーキ型と大皿をひっくり返すのにはけっこう力が要りますから、ここだけはご主人にお願いした方がいいかもしれません。まだ熱いので、耐熱手袋を使うように念のため注意してあげてください。全文を読む
(2010年11月)
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デコレーションケーキに続いて、ホリデーデザート第二弾。
ホリデーシーズンに伝統的なケーキです。
e-レシピ ドライフルーツのシロップ漬け(ミンスミート)で
クリスマスのおやつはフルーツ・パウンドケーキ
ミンスミートと聞くと「ひき肉」と勘違いしそうですが、アメリカでクリスマスのデザートとしてポピュラーなパイやケーキの材料です。 昔々はワインと酢漬けのお肉にフルーツを加えたものだったようですが、今、わが家の近所のスーパーで一番売れているミンスミートは、リンゴやブドウにオレンジやレモンの皮を加えたシロップ漬けのビン詰め。これを使うと、おいしいフルーツ・ケーキが出来上がります。全文を読む
(2012年11月)
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いくらホリデーシーズンでも、お肉やケーキばかりではいけませんね。
e-レシピ ホリデイシーズンのお洒落で温かいデザート
フランベ(炎の料理ショー)でクレープシュゼット
鉄板焼きでは、シェフがライターで火をつけてアルコールがボッと燃え上がるシーンが見せ場ですが、お料理用語では、これを「フランベ」と呼ぶそうです。 今回ご紹介するクレープシュゼットも、「フランベ」で仕上げるデザート…家庭では、食卓で火をつけるわけにもいきませんから、キッチンにご家族を集めて、炎が燃え上がったら盛大に拍手してもらいましょう。全文を読む
(2011年11月)
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